さくらまつり&元気まつり その①
昨日までの花冷えが緩み、爽やかな桜東風の朝を迎えました。
「さくらまつり」&「元気まつり」が満開の桜の中で開催されました。
空を見上げれば、吉兆の「昇龍雲」が空から見守ってくれています。
訪れる方々に「野点のお接待」をする、お茶席が準備中です。
水上に設置した、浮きステージも最後の設営をしています。
安全祈願祭の「式包丁の儀」での進行の最後の打合せを行なっています。
ウッドデッキでは、「まちかどコンサート」の準備をしています。
調理室では、「元気まつり」の模擬店で販売する食材の調理が始まります。
江川・鴨島公園の浮きステージ前に、ギャラリーが集まりだしました。
鴨島八幡神社の松村宮司の御祓いで、「NPO法人江川エコフレンド
江川・鴨島公園指定管理安全祈願祭」が始まリました。
宮司の祝詞奏上に続いて「式包丁の儀」が始まりました。
日本包丁道生間水神流で行なわれ、持出しの儀を西村氏が行ないます。
三方に乗せた、鯛と桜を俎板横に運び、俎板を清めています。
清めた俎板に、桜の枝と『花見鯛』を置きます。
いよいよ包丁人、藤井一夫氏の登場です。
鯛に一切手を触れずに、包丁と金串だけで花見鯛を捌きます。
舞う様なしぐさで、包丁や金串を扱います。
神聖で真剣な空気が、浮きステージから伝わってきます。
次々と鯛を器用に捌いていきます。
捌いた花見鯛を、まな板の上に古式に従い並べています。
最後に、並び飾られた花見鯛の上から、桜の花びらを散らします。
見事な「奉納花見鯛」の完成です。
完成した「花見鯛」を、三方に置き換えます。
花見鯛と桜を三方に盛り付けます。
奉納する「花見鯛」の完成です。
巫女さんから松村宮司に渡されて、神棚に奉納されます。
見事な「花見鯛」が奉納されました。
完成された神棚に、松村宮司に続いて日野会長が玉串を納め今後の安全を
祈願いたしました。
川真田市長を始め、市の関係者の皆様にも玉串を奉納して頂きました。
神事が終わって日野会長が、NPO法人江川エコフレンドの代表として
江川・鴨島公園指定管理者としての報告と、今後の運営に対して市民の
皆さんのご協力とご理解をお願いとして、挨拶をいたしました。
川真田哲哉吉野川市長から、ご祝辞を頂戴いたしました。
「鴨島小唄」も飛び出す、楽しいご祝辞でした。
ご来賓の皆様、ありがとうございました。
とりあえず、オープニング・セレモニーが終了したので皆で記念撮影です。
これから、長い一日が始まります。